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雲の名前(種類)


1.雲の名前

ひつじ雲、雨雲、入道雲…

空には、いろいろな雲が見えます。

しかし、雲を調べていくと、姿・形や現れる高さや原因から、いくつかの仲間に分けられることが分かってきました。

また、同じかたちの雲を、地方によって違った名前で呼ぶこともあります。

そこで、1894年、スウェーデンのウプサラで開かれた国際気象会議で、雲を大きく10種類に分けることが決められました。

国際的に決められた名前は、巻雲巻積雲巻層雲高積雲高層雲層積雲層雲乱層雲積雲積乱雲の10種類です。

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2.10種雲形

雲は、できる高さから上層雲中層雲下層雲に分けられます。

また、形から層雲のなかま積雲のなかまに分けられます。

雨が降らせているかどうかでも区別されます。

そのことを、表にまとめると次のようになります。

名称 俗称 特徴
層状雲 上層雲 巻雲 すじ雲        
巻積雲 うろこ雲、いわし雲           
巻層雲 うす雲        
中層雲 高積雲 ひつじ雲        
高層雲 おぼろ雲        
下層雲 層積雲 うね雲、くもり雲      
層雲 きり雲        
乱層雲 あま雲、ゆき雲       
対流雲 積雲 わた雲         
積乱雲 入道雲、かみなり雲      
 :髪の毛のような  :小さな雲片が群をなす  :層状をしている
 :モクモクした  :雨を降らせる

3.雲のかたち

雲をかたちで分けると、大きく2つに分けられます。

綿あめのようなもこもとした雲と、横に広がった層状の雲です。

この2種類の雲は、でき方も違うことが分かってきました。

・積雲のなかま

気温が上がってきた日中に、綿アメのようなもこもことした雲を見ますね。

このような固まり状になった雲が積雲のなかまです。

この雲は、暖められた空気が上昇するようなときにできます。

・層雲のなかま

雲が横につながって層状に広がった雲が、層雲のなかまです。

この雲ができるのは、性質の異なった空気の境目にできる前線にできるなど、ゆっくりと空気が上昇するようなときにできます。


4.雲のできる高さ

空を見上げてみると、高いところにある雲、低いところにある雲があることに気づきますね。

そこで、雲のある高さから上層雲、中層雲、下層雲に分けました。

・上層雲

空の高いところにできる雲です。高さは、地上から約5000m〜13000mくらいのところです。

これらの雲は、上空の高いところにできるので、雲粒は氷になっています。

約13000mより上空は、成層圏と呼ばれる場所になり、雲はできません。

・中層雲

雲ができるのは、対流圏と呼ばれる地上から上空約13000mまでの間です。

その対流圏の中でも、中間の位置になる地上から2000m〜7000mの間にできる雲です。

上層雲や低層雲と比べてみるとよく分かります。

・低層雲

地上から約2000m以下にできる低い雲です。

山にかかっているような雲は、この雲に入ります。


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